今日の切手は、1976年のスイスの自動化切手です。
スイスは1976年8月9日より4局で自動化切手の使用が開始されました。
この自動化切手は郵便料金前納として通常切手と同様に使用し
郵電省(PTT) と民間業者のプラマ社の共同開発で設置した自動販売機は
5サンチーム刻みで必要な額面を発行でき、機械内部に入っている地紋が
印刷済みの切手に額面を赤字で印字しながら1枚づつ発行するという仕組みです。
額下部に自動販売機の番号が印刷されます(A1、A2、A3、A4)
なお、画像の切手のカタログ評価額は、合わせて20,750円です。