たった1枚の切手を残して消えた国

今日の切手は、


たった1枚の切手を残して消えた国、カルパチャ・ウクライナの1939年の切手です。




斎藤毅著「世界切手国めぐり」にも紹介されています。

チェコスロバキアの国土は当時ルーマニアと国境を接していました、その地方はミュンヘン協定後、自治国となりこの切手が発行されました。


しかしすぐに(たった1枚の切手を残し)、ハンガリーに併合されてしまいました。