2021年7月

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今日の切手は、スウェーデン切手 2011年 シュトルーヴェの測地弧 小型シートです。








佐滝剛弘著の「切手と旅する世界遺産」で紹介されています。


科学者シュトルーヴェが測量器具を使い地球の大きさの計測に成功、その測量の地点が世界遺産になりました。


世界遺産に登録されたのは2007年、10ヵ国にわたって遺産が点在するというとっても珍しい世界遺産です。


ちなみに著者は、シュトルーヴェの測地弧のページで、スウェーデンの世界遺産を全て制覇するためレンタカーで旅をされています、切手ファンで世界遺産ファンの著者の文面がとても面白い本なので是非読んでみてください。



ベラルーシ切手 2017年 シュトルーヴェの測地弧 小型シートも当店で販売しています。





今日の切手は、スペイン切手 1989年 クリスマス 2種です。






串田均著、切手が伝える歴と時計の世界史でも紹介されています。


カッコー時計は、当時アントン・ケッテラーが1730年に考案したとされ、

文字盤を山小屋に組み込み、木の葉の振り子、松かさの重錘、時刻が来ると小屋の窓

からカッコーが姿を現し時を告げる、その愛らしさが人気となりました。

日本には昭和初期に輸入、鳩時計として親しまれています。