店主がおススメする切手の本

佐滝剛弘 切手と旅する世界遺産

店主おススメ 郵便の本 のページを更新しました。

こちらのページです。

今1番好きな本、佐滝剛弘の「切手と旅する世界遺産」を紹介しています!

切手や郵便の本というととても難しいイメージがあると思うのですが、とても読みやすく分かりやすいです!
この本の魅力は店主おススメ郵便の本のページに詳しく記載していますのでご覧下さいね。


最近は素敵な切手の本が沢山でていますね。
JPS切手カタログは、出版をやめてから、価格が高騰し続けてもうなかなか手に入らなくなりました。

切手関連の本も手に入りづらくなるので、今のうちにお買い求めをおススメします。

もう2冊ほど素敵な切手の本をご紹介しますね。


こちらもすごくおススメです。
石川博己 著 「キノコ切手の博物館」
キノコ切手の博物館 石川博己 著 

著者の石川さんは、39年掛けて全てのキノコ切手を完全収集されたそうです!
すごいです。そして単なるキノコ切手を並べている本ではありません。
キノコに対する想いがひしひしと伝わってきます。
「盗作図案だった、すばらしいキノコ切手」のページコラムはとくに面白かったですよ。

簡単にまとめると
ベトナム切手のキノコ切手が日本のキノコ図鑑の写真にソックリだったことから
キノコ写真家に手紙で伝え、盗作図案だったこと
20面のフルシートを入手してオーストラリアの印刷会社で印刷されたこと
当時ベトナムの万国著作権条約非加盟国だったこと
キノコ切手が必ずしもその国のキノコとは限らないこと
などを知った、というコラムです。

一つの切手から、キノコの和名を調べ、印刷会社を調べ、国を調べていくような
研究が非常に切手収集の楽しさを伝えています。

著者が林野庁在職中に5年キノコ行政に従事されていたこともあって
キノコ切手39年の誰も成し遂げていない素晴らしい切手ライフの集大成の本です!
 
 
江村清
 著 「印象派切手絵画館」
江村清 著 印象派切手絵画館

ルノアール、ゴッホ、マネ、ドガ、シスレーなど印象派14人による
名画切手をマキシムカードとともに紹介されています。
素敵な切手絵画館のような本です。